MOモニタリングは「組織のポジティブ度」と「組織の経営指標」の
相関をモニタリングするサービスです。
経営者が感じる“重要な”課題
経営者や事業責任者が感じる研修やワークショップの課題は「実施効果の測定ができていない」が一番です。つまり、研修やワークショップを実施してもそれが経営に影響しているのか否かがわからないということです。
そして、効果測定が必要ですが、具体的な「効果の測定方法」は「受講時アンケート」や「レポート」が殆どであり受講者本人の気づきや感想を確認しているに過ぎません。
経営者や事業責任者であれば、研修やワークショップによって行動が変わり、組織が変わり経営指標が変わらなければ意味がないと思うのは当然です。
MOモニタリングサービスは、売上高・利益率・利益・顧客満足度・客単価・客数などの経営指標と組織のポジティブ度合いの相関性を監視することで、経営指標が悪くなる前兆である組織のポジティブ度合いに着目して対策を促します。
実際の具体的な対策は、ポジティブチェンジワークショップや習慣化プログラムですので、それぞれのご紹介ページをご覧ください。
OCIとROOCI
当社では、OCIとROOCIという造語を作りました。
OCIとは組織的資本投資(Organizational Capital Investment)で、ROOCIとは組織的資本投資効果(Return On Organizational Capital Investment)を意味します。
組織的資本投資は多岐にわたり、人材教育・組織文化形成への投資・モチベーションへの投資・業務改善意欲・業務プロセスそのもの・人事評価制度・制度の運用など広義の組織開発に関わる活動の一部あるいは全てです。IT投資、設備投資、人的資本投資など投資をしたからにはリターンが必要です。そのリターンとは売上高・利益率・利益・顧客満足度・客単価・客数などの経営指標だと考えます。
当社ではROOCIの最大化がポジティブな組織創りの目的だと考えています。
組織がクシャミをすると経営は風邪をひく
「米国がくしゃみをすると日本は風邪を引く」と言われたりしますが、売上高・利益率・利益・顧客満足度・客単価・客数などの経営指標の悪化は、数ヶ月前に組織の状態が良くないという原因が多々あります。
市場の変化、競合の躍進、天変地異などで突然に経営状態が悪くなることはありますが、多くの場合、人間関係の悪化、モチベーションの低下など組織の状態が悪化したことで、結果的に経営指標の数字が悪化することが殆どです。
つまり「経営指標が悪くなってからの対策では遅い」ということです。
組織状態をモニタリングし、組織状態と経営指標をモニタリングすることで経営が風邪を引く前に、組織のクシャミの度合いを知ることが重要です。
クシャミしている組織であればすぐに手を打てば経営が風邪を引くことを防ぐことができます。
MOモニタリングサービス
- 組織のポジティブな度合いと経営指標の相関をモニタリング
- モニタリング結果を見てコンサルティング施策を適切に変更
- モニタリング結果から検討できる経営指標への影響をアドバイス